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今年７月、東京・瑞穂町の路上で、小学３年生の女の子が泡を吹いて倒れ、病院に運ばれていたこと
がわかりました。女の子は、知らない男に「アメをもらった」と話しているということです。
今年７月２９日夜、瑞穂町箱根ケ崎の路上で、小学３年生の女の子（９）が泡を吹いて倒れているの
を通行人の男性が見つけました。女の子は意識がもうろうとしていて、病院に運ばれましたが、
命に別状はありませんでした。
その日の午後、女の子は現場近くの公園で知らない男からこのように声をかけられていました。
「アメあげる。これおいしいよ」
男から渡された錠剤のようなものと乳酸飲料を女の子が口にしたところ、具合が悪くなったと
いうことです。その後、病院の検査で、女の子の尿から睡眠薬とみられる成分が検出されました。
「アメが１つ、ラムネ２個。娘の体に薬入ったみたい」（被害に遭った女の子の母親）
男は年齢が２０～３０代くらいで、黒いジャケットを着ていたということで、
警視庁は傷害事件として捜査しています。また、先月２日にも、現場近くの路上で、
小学生の男の子が知らない男から「アメあげる」などと声をかけられていたということで、
警視庁が関連を調べています。（08日16:20）
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