14/09/07 20:46:08.50
中国各地の地方政府が、成人の男女が仕事に就かず、年老いた親に生活や経済面で依存する
“すねかじり”を規制する法律案の検討を進めている。就職を諦めた若者らが親元に居座り続ける
ケースが深刻化しており、こうした事態を改善するのが狙い。家庭の事情に法律が介入することに
慎重な声も上がっている。
江蘇省の人民代表大会(議会)は「高齢者権益保障法」を改正する案について議論を継続中。
同案には「独立する能力のある成人が経済的な援助を高齢の親に求めた場合、親は断る権利がある」
との規定が盛り込まれている。
高齢者が子を養うために困窮したり、子が親に暴力を振るったりする例が増えていることから、
親を「すねかじりの被害者」とみなした。同様の法案は、山東省や浙江省杭州市などでも
議論されている。(共同)
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