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★「汗かいた」塩崎氏、再び表舞台に…不安の声も
安倍首相と親しいことで知られる塩崎恭久氏が、厚生労働相として再び表舞台に立つことになった。
第１次安倍内閣で官房長官だった塩崎氏は、「首相との近さを周辺と競うかのような行動が目立った」（自民党幹部）とされ、
調整能力も問題視された。首相が退陣してからは冷遇された。
第２次内閣では、衆院予算委員会の筆頭理事など裏方を務め、首相から「汗をかいている」と評価された。
塩崎氏は３日、入閣について記者団に
「（首相との距離が）近くても遠くても同じようにやってきた。重たい責任を負いながら頑張る」と語った。
ただ、自民党内からは「塩崎氏は目立とうとし過ぎて、また首相の足を引っ張りやしないか」と不安視する声も出ている。
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