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終戦時にインドネシアに残り、対オランダ独立戦争に加わった存命する最後の元残留日本兵・
小野盛さんが、２５日、インドネシア・ジャワ島の病院で亡くなりました。９４歳でした。
小野盛さんは、１９４５年の終戦後、出征先のインドネシアに残り、インドネシアの
対オランダ独立戦争に参戦しました。小野さんはその後もインドネシアにとどまり、
元残留日本兵の互助組織「福祉友の会」を発足させて、日本への留学生を対象に奨学金を
給付するなどの活動を続けてきました。
終戦当時、インドネシアに残った残留日本兵は、およそ１０００人とされています。
このうち、小野さんは確認されている最後の一人となっていましたが、親族によると、
２５日朝、ジャワ州東部マランにある病院で亡くなったということです。９４歳でした。
小野さんは、インドネシアでは「ラフマット」という名前でも知られており、
独立戦争で戦った際の様子などを次の世代に語り継ぐ活動も行っていました。（25日19:06）
最終更新:8月26日(火)10時12分TBS News i
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