14/08/25 18:37:05.03
ニューデリー(CNN) 水不足が慢性的な課題となっているインドの首都ニューデリーで、
カードを使って水を引き出すことができる「水ATM」が次々に設置され、話題を集めている。
水ATMは深刻化するインド水不足問題の解決策となり得るのだろうか。
ニューデリーの近郊では、45度の猛暑の中、人々がジェリ缶を抱えて行列を作り、
政府の給水車の到着を待ちわびている。
給水が行われるのは週に1度だけで、そのたびに先を争う住民の間でもめ事が勃発、
険悪な雰囲気になる。地域によっては水道管の敷設が進んでいないため、
政府の給水トラックだけが人々の頼みの綱だ。
水不足が深刻化する中、各家庭に割り当てられる水はジェリ缶4本分のみ。
このわずかな給水量で、飲み水、料理、入浴など、すべての用途を間に合わせなければならない。
インド政府のデータによると、きれいな水にアクセスできない人々はインド全土で
1億5000万人に上るとされており、今夏の水問題にどう対処するかがモディ新政権に
とって喫緊の課題となりそうだ。
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