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【社会】幻のウサギ「日本アンゴラ」 繁殖に奮闘、六甲山牧場 - 暇つぶし2ch1:くだんφ ★
14/08/16 11:00:15.26
 軍服の裏地などに毛を利用するため国内で改良され、太平洋戦争中に大量飼育されていたウサギ「日本アンゴラ」。
毛の需要がなくなるとともに数が減り、今では“幻のウサギ”と呼ばれる。繁殖に力を入れる六甲山牧場(神戸市)は
16羽を飼育するが、悩みは近親交配。次代に種を残すには新たな血統が不可欠といい、一般家庭で受け継がれてきた
日本アンゴラを探している。(上杉順子)

 同牧場によると、日本アンゴラはふわふわとした白く長い毛と赤い瞳が特徴。ペットとして飼われる欧米産アンゴラ種より大きく、
約30センチに成長する。

 ウサギ専門誌「うさぎの時間」や、飼育指南書「ザ・ウサギ」などによると、大正時代にイギリスから輸入されたアンゴラ種
5羽を基に改良。戦中の1942年に毛の生産はピークを迎え、戦後の63年も年間30万キロを生産していた記録が残る。

 家畜改良センター茨城牧場長野支場(長野県)は戦後の48年に日本アンゴラの繁殖、改良事業を始めた。
だが家畜としての国内需要は減り続け、2007年に事業を終えた。現在は受精卵を冷凍保存しているだけという。

 六甲山牧場は04年に同支場から6羽を購入した。順調に繁殖し、今春も8羽が生まれたが、いずれも最初のウサギの子孫。
同牧場が個体を譲った「淡路ファームパーク・イングランドの丘」(南あわじ市)以外で展示は確認できていないという。

 同牧場の坂本浩也副場長によると、「ジャパニーズアンゴラ」などの名前でペットとして流通している可能性があるといい、
「貴重な日本独自種を残すため、飼育している家庭があれば連絡してほしい」と話している。

URLリンク(www.kobe-np.co.jp)


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