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韓国・ＫＢＳワールドの中国語電子版は１２日、日本の産経新聞の朴槿恵大統領に関する報道が、
両国の外交問題に発展する可能性があると報じた。
産経新聞は韓国で旅客船沈没事故が起きた今年４月１６日、朴大統領の行方が分からない
「空白の時間」があったと指摘。韓国ではこの報道について、「韓国大統領のプライベートに
ついて根拠もなく報じており、韓国首脳のイメージを著しく損なうものだ」と批判する声が上がった。
韓国外交部の尹炳世長官は９日、ミャンマーで日本の岸田文雄外相と会談し、
報道が真相を歪曲したものだとして強く抗議した。これに対して岸田外相は
「言論の自由という立場から言えば、韓国政府の抗議は憂慮されるもので、
両国関係への負の影響も懸念される」と反発した。
大統領府は「４月１６日、大統領はずっと大統領府内にいた。産経新聞の扇動的な歪曲報道に対して、
厳しい対応を求める」と表明した。
（編集翻訳 恩田有紀）
URLﾘﾝｸ(www.xinhua.jp)