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【社会】次期政府専用機にB777 整備担う全日空「全力で」 - 暇つぶし2ch1:蛇女乃呪φ ★
14/08/13 11:52:37.45
 政府は12日、関係省庁による政府専用機検討委員会(委員長・杉田和博官房副長官)を
首相官邸で開き、天皇陛下や首相の外国訪問などに使う政府専用機の後継機を米ボーイング社の
「777―300ER」に正式に決めた。日本航空とANAホールディングス(HD)が
争った機体の整備業務はANAに委託する。ANAが政府専用機の整備を担うのは初めて。

 政府は現在、ボーイング「747―400」を2機保有する。1987年に導入を閣議決定し、
93年から運航を開始したが、導入から既に20年以上がたち、燃費の悪さや老朽化が目立ってきた。
整備を担う日航だけでなくANAも同型機を全て退役させたため、政府は新たな機体の選定を検討して
きた。

 選定は政府が提示した政府専用機の必要な性能を満たす機体、乗組員の教育や機体の整備などを
パッケージとして募集。日航とANAがそれぞれボーイングの「777―300ER」の機体を柱と
した提案書を6月に提出した。最終的に国内で同型機を多く保有し、経費を安く抑えられる点などを
評価し、ANAの提案を採用した。

 後継機は現行の「747―400」より燃費が約3割向上。現行機は2階建てのいわゆる
「ジャンボ」だが、後継機は1階建てとなり、座席数は現行機の約150席よりやや少なくなる見込み。
政府専用機に必要な貴賓室をはじめ、会議や記者会見のためのスペースなどを設置して
2019年度から運航を始める。

 政府専用機はトラブルに備え2機を一緒に飛ばす。後継機も2機導入することになっており、
費用は約850億円。14年度予算に関連予算を計上している。秋にも契約を結ぶ予定だ。

 機体の提案はボーイング機のみだったため、選定の焦点は整備をどこに委託するかだった。
今回初めてANAが整備を担うと決定。機内の食事のケータリング(仕出し)や空港での
離着陸時の乗降といった運航支援業務も同社に移る可能性が高い。商社関係者は
「首相が航空機から降りる際のタラップに、常にその会社のロゴが映るため宣伝効果も大きい」
と指摘する。

 ANAHDの伊東信一郎社長は「責任を全うすべく、全社を挙げて取り組む」
とのコメントを発表。日航は「非常に残念だ」と話している。

URLリンク(www.nikkei.com)


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