14/08/13 11:43:41.29
中国紙・京華時報は１２日、「女性乗客が地下鉄の席取りでアーミーナイフ、相手をけがさせる、
地下鉄会社は『責任ない』」と題した記事を掲載した。
２０１２年１２月２１日、北京の地下鉄１号線・苹果園駅から乗り込んだ中年女性が、若い女と
同時に空いた席に腰掛けたことをきっかけに争いが勃発。罵り合いを続けるうちに、中年女性が
若い女を殴打。すると、若い女がバッグからナイフを取り出し、中年女性に切りかかった。
中年女性は右手親指の神経を損傷、小指も裂傷を負い、若い女と地下鉄会社相手に１０万元の
支払いを求める裁判を起こした。
だが、北京市地下鉄運営有限公司側は１１日午後の公判で、「苹果園駅で手荷物検査をしている。
若い女が所持していたナイフは長さ５センチ前後で、持ち込み禁止ではない。
中年女性のけがは若い女とのけんかによるもの。会社とは無関係だ」と反論。その後、
中年女性は地下鉄会社への提訴を撤回した。
（編集翻訳 小豆沢紀子）
URLﾘﾝｸ(www.xinhua.jp)