14/08/06 11:35:02.44
★追加建設は「合意に反する」 池子住宅考える市民の集会
米軍池子住宅地区(逗子市、横浜市金沢区)の横浜市域への住宅建設問題を考える集会が2日、
横浜市金沢区の市六浦地区センターで開かれた。市民約30人が建設予定地を視察した後、問題点を議論。
「2003年は800戸だった計画戸数は、ことしになって171戸にまで減った。本当に必要なのか」
「追加建設はしないという国、県、逗子市の三者合意に反する」などと疑問を投げ掛けた。
「県民のいのちとくらしを守る共同行動委員会」が主催。
「池子米軍住宅追加建設に反対する会」会員で立正大非常勤講師の星野潔さんが計画の経緯を説明し、
現在の池子住宅(逗子市域854戸)は、入居者数から170戸以上の空き家があるとみられるとしたほか、
事業自体が関連業界の利権になっている可能性や、用地造成の際の巨大盛り土が直下型大型地震で崩壊する危険性があることなどを指摘した。
参加者からは、池子の森の保全を願う声が上がり、
「米軍家族は横須賀市内の軍人用民間住宅に住むケースが増えている。生活スタイルが変わってきている」
「旧日本軍が遺棄した毒ガスの危険性をもっと調査、アピールすべきだ」
「住民が反対の声を上げることが重要」などと指摘していた。
カナロコ URLリンク(www.kanaloco.jp)