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オバマ米大統領は英誌エコノミストとのインタビューで、南シナ海での領有権主張を強める中国について「抵抗
に遭わない限り主張を押し通そうとする」と警戒感を表明、国際社会の毅然とした対応が必要だと強調した。
同誌(電子版)が3日までに伝えた。
オバマ氏は、中国に対しては感情に訴えたり、抽象的な反論をしたりしても効果はなく「国際規範(の順守)を
訴えるだけでは不十分だ」と指摘。「国際規範を破ったときは厳しく対処すると同時に、(ルールを守れば)中国
にとっても長期的に得になることを示すことが必要だ」と述べた。
ウクライナ危機をめぐってはロシアは「何も得るものはない」と批判。国際社会による制裁を念頭に「プーチン大統領
は短期的に国内では政治的に人気を取れるかもしれないが、長期的にはロシアに害を及ぼし重い負担を課す」と
語った。同時に対立がエスカレートして「(対抗手段として)にわかに核兵器が外交論議の対象に舞い戻るような
ことはあってはならない」と述べた。(共同)
引用元: MSN産経ニュース 2014/08/04
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