14/07/29 15:12:11.75
★オスプレイ、急患輸送や災害で活用検討…防衛相
2014年07月28日 21時13分
小野寺防衛相は28日、米海兵隊の輸送機「MV22オスプレイ」で
小笠原諸島・父島(東京都小笠原村)を訪れ、森下一男村長らと会談した。
森下氏が「遠隔離島で飛行場もない地域では大変有効な機材だ」と述べ、
陸上自衛隊が導入するオスプレイを急患搬送などに活用するよう求めたのに対し、
小野寺氏は「急患輸送を速やかにできる態勢をつくりたい」と応じた。
東京都心から約1000キロ離れた小笠原諸島には空港がなく、急患の搬送は
自衛隊航空機で4~5時間かけて行っている。滑走路なしで離着陸ができ、
長距離の高速飛行が可能なオスプレイを使えば、2~3時間で搬送が可能と
なることから、同村はオスプレイの活用を求めている。
会談後、小野寺氏は記者団に「急患輸送や災害で多くの人命を救える。
地域の実情を踏まえてしっかり運用できる体制をつくりたい」と述べ、
離島の人命救助にオスプレイを活用していく考えを示した。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
米海兵隊の輸送機「MV22オスプレイ」で父島に到着し、村民の出迎えを受ける小野寺防衛相(28日午後、代表撮影)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)