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★山口組系風俗店「ブルー」が8億円超えの所得隠し、一部資金流用か
2014.7.27 15:44
指定暴力団山口組弘道会の資金源だったとされる名古屋市の風俗店グループ「ブルー」の
7社が名古屋国税局から約8億7000万円の所得隠しを指摘されたことが27日、分かった。
追徴課税は、重加算税や地方税を含め約4億円とみられ、7社は既に修正申告したもようだ。
ブルーの実質的な経営者とされるのは、愛知県警の警察官への脅迫や、捜査員に関する
情報を別の警察官に漏らすよう働き掛けたとする地方公務員法違反(唆し)の罪などで有
罪判決を受け、一部を控訴中の佐藤義徳被告(56)。
県警は2011年、暴力団関係者の身分を隠しゴルフをしたとして詐欺容疑で弘道会幹部と
佐藤被告を逮捕するなどし、グループの一連の捜査を進めてきた。県警と協力して行われた
国税局の税務調査で所得隠しが発覚。一部は弘道会の資金として流用された可能性があるという。
関係者によると、7社は名古屋市熱田区などでファッションヘルスを経営していた。
隠したとされるのは13年の決算期までの所得。各社の責任者が佐藤被告にメールで
正規の売り上げを報告しており、帳簿を改ざんしていたことを突き止めた。
愛知県警によると、ブルーが経営していた店は昨年1月時点で名古屋市内に11店あったが、
現在は2店に減少。県警は、店舗型から派遣型に業態を変えるなどして生き残りを図って
いるとみている。(共同)
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