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★兵庫）外国人観光客向け無線ＬＡＮサービス 神戸市
2014年7月22日03時00分
神戸市はスマートフォンやタブレット端末で外国人観光客が無料でインターネットに接続できる
「公衆無線ＬＡＮサービス」を７月末から始める。接続ポイントは市街地を中心に約３千カ所。
自治体が提供する同種のサービスとしては国内最大規模。旅行中の情報入手手段として高まる
公衆無線ＬＡＮへのニーズに応えることで、外国人観光客の誘致をめざす。
外国人観光客は日本の通信事業者と契約していない場合が多く、通信料が高額になりがちという。
今年１～３月の観光庁の訪日外国人の消費動向調査でも、滞在中にほしい情報は交通手段や
宿泊施設を抜き、公衆無線ＬＡＮに関する情報がトップだった。
神戸市は主要駅やカフェ、コンビニなど市内約３千カ所にすでに整備されている民間通信事業者の
接続ポイントを活用。ＪＲ三ノ宮駅の市総合インフォメーションセンターなどで、接続するための
ＩＤとパスワードが載った専用カードを外国人観光客に配布する。パスポートの提示が必要で、
利用期間は１週間。当面は３万枚を用意する。
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)
はがきサイズの専用カード（左）、圧着された部分を開くと公衆無線ＬＡＮに接続するためのＩＤとパスワードが載っている
URLﾘﾝｸ(www.asahicom.jp)