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★日モンゴル首脳会談 拉致で協力強化、EPA大筋合意
2014.7.2221:36
安倍晋三首相は22日、モンゴルのエルベグドルジ大統領と官邸で会談した。経済連携協定
(EPA)交渉で大筋合意し、モンゴルの輸出や産業多角化の促進に向けた日本の追加支援を
盛り込んだ共同声明を発表した。両首脳は、EPAの大筋合意を歓迎し、両国の発効手続きを
早期に実施することを確認。エルベグドルジ氏は日本からの投資拡大を要請し、安倍首相は
モンゴルの中長期的な経済政策の策定を後押しする意向を表明した。
また、北朝鮮による日本人拉致問題をめぐっても意見交換したもようだ。北朝鮮と国交がある
モンゴルで今年3月、拉致被害者の横田めぐみさんの両親と、めぐみさんの娘との面会が実現
している。首相は経済面でモンゴルを積極的に支援しつつ、拉致問題の解決に向けて引き続き
モンゴル側の協力を得たい考えだ。
首相は集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定について説明し、エルベグドルジ氏
は理解を示した。中国や北朝鮮など東アジア情勢に関しても意見を交わしたとみられる。
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