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★日本のＮＳＣ関係者が訪韓＝集団的自衛権で理解求める
韓国政府関係者は２１日、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定など、
最近の日本の防衛政策について説明し、理解を求めるため、日本の国家安全保障会議
（日本版ＮＳＣ）の船越健裕参事官が２０～２２日の日程で非公式に訪韓している
ことを明らかにした。
韓国側の説明によると、船越氏は２１日、外務、国防両省などの当局者と会談し、
「専守防衛の原則を守り、軍事大国化することはない。集団的自衛権行使の要件は
他国よりかなり制限的だ」と説明。
韓国側が「歴史から来る周辺国の懸念を解消する必要がある」などと従来の立場を
強調したのに対し、船越氏は「韓国の立場はよく分かっている。平和憲法の精神を
重視している」と応じた。
船越氏は２０１３年９月まで在韓日本大使館の政務公使を務めていた。
今年５月にも訪韓し、韓国政府高官と防衛政策に関して意見交換している。（2014/07/21-20:10）
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