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★エイズ患者が１１％増加＝世界では２７％減少するも
2014年7月17日
国連合同エイズ計画が１６日、０５～１３年の全世界のエイズ患者発生は減少しているが、
伯国では患者が１１％増えたと発表したと１６日付Ｇ１サイトが報じた。
１３年の全世界の新規感染者は２１０万人で、０５年の２９０万人より２７・５％減った。
１３年の死者は１５０万人で１２年の１７０万人より１１・８％減、０５年の２４０万人と
比べると３分の２以下だ。エイズウイルス感染者総数は３５００万人で１２年の３４６０万人
よりやや増えたが、１９０万人は感染している事を知らない。
一方、伯国のエイズ患者は７３万人、１３年の新規患者は４万４千人で共に全世界の約２％。
１３年の死者は１万６千人で、３２万７５６２人が治療を受けた。伯国での新規患者はラ米
全体の４７％を占め、メキシコがそれに続く。伯国保健省の報告では、１３年に感染した
患者は３万９千人で感染者は計７０万人、治療を受けていたのは３０万人となっている。
エイズ患者が多いアフリカでは１３年に１５０万人が感染。死者は１１０万人で患者総計は
２４７０万人。ラ米の新規患者は１６０万人で０５～１３年で３％減った。アジアではインドと
インドネシアでの患者が４８％増えた。全世界で治療を受けている人は１２９０万人で、
０９年の５２０万人より増えたが、１５年には１５００万人にまで高めたいとしている。
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