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【社会】横田、騒音飛行が急増 「基地機能を強化」地元警戒 [07/13] - 暇つぶし2ch1:依頼@ちゅら猫φ ★
14/07/13 14:11:16.55
★【社会】横田、騒音飛行が急増 「基地機能を強化」地元警戒
2014年7月13日 朝刊

在日米軍横田基地(東京都福生市など)で昨年度の騒音を伴う航空機の飛行回数が、前年度より大幅に
増えたことが地元自治体の調査で分かった。四割近く急増した測定地点もあり、基地監視活動を続ける
市民団体は、米軍機の低空飛行訓練が本格化するなど「基地機能の強化」による影響を指摘している。
地元の福生市や瑞穂町などは、飛行ルートに近い各二カ所に無人測定装置を置いて、七〇デシベル以上の
騒音を伴う飛行を二十四時間体制で記録している。掃除機や目覚まし時計の音量が七〇デシベル前後とされる。
防音工事助成対象世帯が最多の昭島市は昨年、測定基準を変えたため単純比較できない。

福生市と瑞穂町の計四カ所の測定地点では昨年度、いずれも回数が増加。特に福生市の基地滑走路南端の
誘導灯付近(熊川)は一万一千百三十七回で、前年度より三千六十一回(約38%)も増えた。
誘導灯付近で一万回を超えたのは、米軍がイラクを攻撃した二〇〇三年度以来十年ぶり。〇四年度からは
米軍再編の影響で減少し、一昨年度まで四年間は八千回台で推移していた。それだけに急増ぶりが目立つ。
時間帯別では「昼間」(午前七時~午後七時)が八千六百九十七回、「夕刻」(午後七時~同十時)は
二千二百八十九回、「夜間」(午後十時~午前七時)も百五十一回に上った。都と基地周辺の五市一町で
つくる対策連絡会は一九九三年の日米合同委員会の合意に基づき、夜間の訓練自粛を米軍に要請している。
だが夜間飛行は依然続けられている。

福生市に市民から寄せられる騒音への苦情も、一昨年度は百二十九件だったが、昨年度は八十件以上増えて
二百十三件だった。
市民団体「横田基地の撤去を求める西多摩の会」の寉田(つるた)一忠事務局長(69)によると、一昨年から
C130輸送機を使ったパラシュート降下訓練が始まり、超低空飛行や夜間飛行も増えている。「実戦的な訓練が
本格化し、今でも絶えない部品の落下や、墜落事故などで市民が被害を受ける危険性が増している」と警戒する。
横田基地広報部は、本紙の取材に「任務プログラムに変更はない。日米間の協定に基づいて運用しており、
地域の懸念の声を考慮し、必要な運用と訓練を行うよう注意を払っていく」とコメントした。
◇ 
自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めを命じながら、米軍機は「裁判の対象にならない」と判断した米軍・厚木基地
騒音訴訟の横浜地裁判決は、首都圏の住宅密集地に広大な米軍基地が存在する現実をあらためて知らしめた。
在日米軍の司令部がある横田基地の管制は首都の巨大な空域を支配。原発ゼロの夏を迎える列島で、横須賀基地の
米原子力空母の原子炉はブラックボックスの中だ。基地問題は沖縄だけにあるのではない。垂直離着陸輸送機
オスプレイの本州配備が現実味を帯びる中、すぐそばにある米軍基地問題を考える。 (随時掲載)

<横田基地> 東京都福生市、瑞穂町、武蔵村山市、羽村市、立川市、昭島市の5市1町にまたがり、面積は
約714ヘクタールで、東京ドームの約150倍。在日米軍と第5空軍の司令部、第374空輸航空団のほか、
航空自衛隊の航空総隊司令部がある。航空機騒音に伴う国の住宅防音工事の助成対象世帯は、飛行ルート直下の
昭島市の8400世帯や瑞穂町の4500世帯をはじめ、八王子市や日野市、埼玉県入間市など7市1町の
計2万800世帯に上る。

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
横田基地に着陸する米軍機=11日、東京都瑞穂町で(嶋邦夫撮影)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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