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★習主席、「大国関係」主張しつつ環境規制には「中国は途上国だ」 米中対話ほぼ平行線
2014.7.10 08:34
米国と中国の閣僚が外交、安全保障や経済政策などについて意見を交換する米中戦略・経済対話が
9日、北京で始まった。中国の習近平国家主席は開幕式のあいさつで「米中両国は新しい形の
大国関係を目指すべきだ」と従来の主張を強調し「互いの主権と領土を尊重し、矛盾や摩擦を
コントロールしなければならない」と述べた。日本や東南アジア諸国との対立を念頭に、
米国の介入を牽制(けんせい)した。
これに対しケリー国務長官は「米国は中国を封じ込めるつもりはない」とオバマ政権のアジア政策を説明した。
AP通信などによると、双方は9日の会談で気候変動やサイバー攻撃、為替問題などについて
話し合ったが、大部分で意見は平行線をたどったという。二酸化炭素の排出規制については、
中国側は発展途上国であることを強調し「先進国と同じ基準が適用されるべきではない」と主張し、
米国は「すべての国が努力すべき問題だ」と応じた。
今回の対話には、米国からケリー国務長官とルー財務長官、中国から外交を統括する楊(よう)潔(けつ)
●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ち)国務委員(副首相級)と経済・貿易を担当する汪洋副首相が出席した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
9日、中国・北京での「米中戦略・経済対話」開幕式で、演説に向かう習近平国家主席(右)を見つめるケリー米国務長官(ロイター)
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