【論説】集団的自衛権と歴史批判 習主席の対日批判講話の背景…津上俊哉 [07/09]at NEWSALPHA
【論説】集団的自衛権と歴史批判 習主席の対日批判講話の背景…津上俊哉 [07/09] - 暇つぶし2ch1:依頼@ちゅら猫φ ★
14/07/09 15:11:06.63
★集団的自衛権と歴史批判 習主席の対日批判講話の背景
津上俊哉2014年07月08日 11:38

あることに気付いたので、走り書き風で書きます。

習主席、日本批判を強化「侵略美化する者認めない」
盧溝橋事件77年、式典出席(朝日新聞7月8日付け)
"中国外務省当局者は「すべて党中央宣伝部が仕切っている」と明かした"

1937年に盧溝橋事件が起きた7月7日、習近平主席が盧溝橋の抗日戦争紀念館で行われた「抗日戦争77周年」
記念式典に出席して講話を行った。○5周年でも○10周年でもない今年、最高指導者が式典に出席したのは異例であり、
日本メディアだけでなく、中国メディアも、「安倍政権への批判のトーンをさらに一段上げるもの」と論評している。

このことについて、思いつくまま、何点かコメントをしたい。

(1)なぜ、いまのタイミングか?
共産党や中国政府の対日歴史批判は、この1ヶ月ほどボルテージが上がった印象がある。当初は習主席の訪韓を控えて、
慰安婦など歴史問題で韓国との提携を図る「外交」作戦かとも感じられたが、それだけではない。

ネット上でも今月、日中戦争で殺された同胞を悼むために南京大虐殺記念館が開設した「国家公祭網」、
旧日本軍の罪業を改めて宣伝するために国家档案局中央档案館が開設した「日本戦犯の中国侵略罪行自供」
サイトが相次いで立ち上げられた。

これらの官製イニシアティブに共通するトーンは、「侵略の歴史否定に対する批判」である。
しかし、安倍総理の「歴史修正主義」的傾向がピークに達したのは靖国神社を参拝した昨年末だ。
その後も「取り巻き」がごちゃごちゃと物議を醸したが、総理と官邸は年の変わり目を期に、
日米同盟強化の方向へハンドルを大きく切った印象だ。

そういう「バイオリズム」の中にいる日本人としては、ここに来ての「歴史否定批判」盛り上がりに対して、
「なぜいま、また?」という唐突感があるが、原因は明らかに、集団的自衛権に関する閣議決定にある。

日本の集団的自衛権問題を歴史問題と結びつけて批判するのは「黒く描いてやっつける」式ではないかとも
感じられるが、筆者には別の感じがある。何だか2005年春に起きた「反日デモ」の記憶が蘇ってくるのだ。 >>2へ続く

URLリンク(blogos.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch