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★安倍首相、憲法解釈変更を説明「基本的考え変わらない」
安倍内閣は、夕方の臨時閣議で憲法解釈を変更し集団的自衛権の行使を認めることを正式に決め、
午後６時から安倍総理大臣が記者会見して国民に理解を求めました。
「武力行使が許されるのは、自衛のための必要最小限度でなければならない。このような従来の
憲法解釈の基本的考え方は、何ら変わるところはありません。したがって、憲法の規範性を何ら
変更するものではなく、新３要件は憲法上の明確な歯止めとなっています」（安倍首相）
安倍総理は、今回の決定についてこのように「これまでの憲法解釈の基本的な考え方と変わらない」
と再三、強調して国民の理解を求めました。さらに「海外への派兵は一般的に許されないという
従来の考え方も変わらない」と指摘した上で、「再び戦争をする国になることはあり得ない」と述べました。
さらに「決断には批判が伴うが、批判を恐れず平和への願いを責任ある行動に移す」と述べ、
必要となる法整備を行う専門のチームを立ち上げて早急に作業を進める考えを示しています。
ただ、安倍総理は、自衛隊員が戦闘に巻き込まれて血を流す可能性を問われると、
「自衛隊の皆さんに感謝し、誇りに思っている」と答えるに留めて、自衛隊員のリスクについては
答えませんでした。（01日18:41）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)