14/07/01 14:32:19.88
★【国際】１７年香港行政長官選挙 「中国式ＮＯ」市民投票８８％
2014年7月1日 朝刊
二〇一七年の香港行政長官選挙に向け民主派が示した普通選挙の改革案についての市民投票で、
主催した民主派は三十日、投票結果を発表し、「民意を重んじ、一人一票を行使できる普通選挙を実施すべきだ」と訴えた。
香港の約七百万人のうち十八歳以上の七十九万二千人以上が投票。
中国政府が将来示す選挙方法が国際基準の民主選挙でない場合、香港立法会はどうすべきかを問う設問では、
約８８％が否決すべきだと回答した。
中国政府は長官選で中央の意向を受けた「指名委員会」が認める候補以外は立候補できない制度を検討している。
これに対し、民主派は「住民指名」や「政党指名」などを含む三つの普通選挙の実施案から選択するよう求めていた。
中国政府の制度案を事実上拒絶する三つの案から選択した人が九割を超え、棄権と白票は一割未満。
最も多い４２％を獲得したのは住民と政党の指名を認め、指名委員会について「暫時白紙」とする案だった。
民主派は、投票結果が尊重されなければ、香港のビジネス中心部を占拠する抗議活動に踏み切る可能性を示している。
香港返還記念日の七月一日に毎年実施している民主派デモについて、民主派団体の一つ、
民主人権陣線は「五十万人以上」と動員目標を掲げた。
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)