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★中国空軍機、石油リグ周辺海域で繰り返し飛行
2014/06/30 06:31 JST配信
ベトナム海上警察と漁業監視部隊は25日、中国が石油リグを設置している南シナ海の2か所の海域で、
多くの中国の空軍機が繰り返し飛行するのを目撃した。
中国空軍の偵察機Y-8はベトナム船団の上空を4回飛行し、別の1機は上空500～700メートルで4回旋回した。
また、戦闘機J-11や空軍機TU-54が中国から南中部沿岸地方ダナン市沖に飛行する様子も複数回目撃された。
海上警察と漁業監視部隊は25日午前7時頃、石油リグ「HD981」近くの海域に入りリグの撤去を要求するよう司令を受けた。
しかし、リグまで約11カイリ(約20キロ)の地点に近付くと、中国船6隻が急速に接近。さらにリグに近付こうとすると、
中国船34隻がグループに分かれて各ベトナム船を囲み、大音量の警笛やスピードを上げての急接近などで威嚇して行く手を阻んだ。
海上警察によると、中国は25日に6隻の戦艦を含む115隻の船でリグを守っていたという。
ベトナム側は衝突を避けながら、中国側にベトナムの排他的経済水域(EEZ)と大陸棚からのリグの撤去を要求している。
ベトナムニュース
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