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★旅客船事故で辞意表明の韓国・鄭首相、一転留任発表
06/26 12:44
韓国大統領府は、多くの死者・不明者を出した旅客船沈没事故への対応の責任を取って、
辞意を表明していた首相について、後任候補の辞退が相次いだことを受けて、
一転、留任させると発表した。
留任が発表された鄭■原(チョン・ホンウォン、■は火へんに共)首相は、韓国政府が
把握した被害者の人数が二転三転したほか、閣僚らの不適切な言動が相次いだことを受け、
4月に辞意を表明していた。
しかし、5月、最高裁判所の判事が後任の指名を辞退したのに続き、過去の発言から
「親日派」との批判を受けた大手新聞の元主筆、文昌克(ムン・チャングク)氏も、
24日になって指名を辞退するなど、後任をめぐる混乱が続いていた。
留任は、首相候補空席の長期化を避けたい朴槿恵(パク・クネ)大統領にとって、
苦肉の選択だったとみられる。
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