14/06/24 22:34:15.15
★集団的自衛権行使を強く支持 日比首脳会談でアキノ氏
2014.6.24 16:52
安倍晋三首相は24日、フィリピンのアキノ大統領と首相公邸で会談した。両首脳は東シナ海や
南シナ海で海洋進出を活発化させる中国をにらみ、法の支配の重要性で一致。首相が集団的
自衛権の行使容認に向けた政権の取り組みを説明したのに対し、アキノ氏は強く支持する考えを表明した。
首相は会談で「集団的自衛権と憲法の関係を検討中だ」と強調。その上で「日本の平和国家の
根幹は不変であり、フィリピンにも丁寧に説明する」と述べた。
アキノ氏は会談後の共同記者発表で、日本の集団的自衛権の行使について「国連の平和維持活動で
同盟国の部隊が攻撃を受けた場合に、日本がその能力で他者を救援することは、必ずやメリットの
あることだ」と述べ、期待感を示した。さらに「平和、安定、相互繁栄という目標達成に近づくならば
警戒の念は抱かない」とも語った。
アキノ氏は会談で、中国と領有権を争う南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に関し
、国際法による平和的解決を目指すフィリピンを日本が支持していることに謝意を表明した。
首相は「法に基づき紛争解決を図るフィリピンの努力を強く支持する」と述べた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
共同記者発表を終え、握手を交わすフィリピンのアキノ大統領(左)と安倍晋三首相=24日午後、首相公邸(酒巻俊介撮影)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)