【社会】草加せんべい非常食に 東日本大震災で需要 塩味で長持ち [06/18]at NEWSALPHA
【社会】草加せんべい非常食に 東日本大震災で需要 塩味で長持ち [06/18] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/06/18 15:15:35.23
★【社会】草加せんべい非常食に 東日本大震災で需要 塩味で長持ち
2014年6月17日 夕刊

埼玉の代表的な銘菓「草加せんべい」を災害時にもどうぞ-。埼玉県草加市の製造会社二社が、首都直下地震
などの備蓄用として新たな商品を開発した。市販はまだ先だが、東日本大震災で需要が高まり、「せんべいは
もともと保存食」と貯蔵性に工夫を凝らした。もちろん味にもこだわっている。 (竹内章、写真も)

「どこにも食べ物がない。せんべいをすぐに送ってほしい」
三年前の大震災の直後、山香煎餅(やまこうせんべい)本舗(草加市金明町)社長の河野文寿(ふみとし)さん
(42)は宮城県内の取引先から急きょ依頼を受け、思わぬ需要を知った。三百箱分を送ったが「せんべいは
災害用の備蓄食になる」と考え、二年前から開発に乗り出した。

伝統的なしょうゆ味は劣化しやすいため塩味にして、通常三~四カ月の賞味期限を三年に延ばした。
バリバリとした歯応えが特徴だが、子どもやお年寄りも食べやすいように、小さめの直径六センチ程度の薄焼きにした。
「一般の保存食は味の良くないものが多い」と、コメの甘みを生かした風味に仕上げた。「味が良いため、
賞味期限が近づけば普通のおやつにも転用可能」とアピールする。今秋にも一般販売する方針だ。
小野寺米菓(同市谷塚町)が考案した備蓄用せんべいも塩味で、直径は四センチと小ぶり。賞味期限は二年で、
保存性を高めるため水分を通常より2、3%低い5%にした。開発担当で常務の小野寺圭一さん(41)は
「災害時に喉が渇いては困る」と薄味に。ある程度厚みを持たせ、草加せんべいらしい歯応えを残した。

八月末に草加市で開かれる九都県市合同防災訓練の救援物資輸送訓練で、埼玉以外の八都県市に送る備蓄品
として、県と草加市から開発を持ち掛けられた。今回は特別な受注生産で、一般販売は予定していないが、
小野寺さんは「ビジネスになるようであれば商品化に踏み切りたい」と話す。
草加市は二社が開発する商品について「市の災害備蓄品に採用したいと考えており、今後、具体的検討を
始めたい」としている。山香煎餅本舗の商品は一斗缶(二百四十枚入り)単位で七千円程度になりそう。
問い合わせは同社(電話番号はリンク先へ)へ。

<草加せんべい> 江戸時代、日光街道の宿場町として栄えた草加で、農家が保存食として作っていた
焼きせんべいにしょうゆを塗って売り出したのがルーツと伝えられる。草加市内には現在、せんべい店が
約60店ある。うるち米が原料でしょうゆのほか、みそ、のり、からしなどさまざまな味がある。

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
伝統的な草加せんべい(上)と、山香煎餅本舗が開発した備蓄用せんべい
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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