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テニス、錦織が途中棄権でＶ逃す マドリードＯＰシングルス決勝
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テニスのマドリード・オープンは１１日、マドリードで行われ、
男子シングルス決勝で世界ランキング１２位の錦織圭（日清食品）が
同１位のラファエル・ナダル（スペイン）に
６―２、４―６で迎えた第３セットを０―３とリードされたところで棄権し、
準優勝に終わった。
２４歳の錦織は四大大会の次に格が高い
年間９大会あるマスターズ大会で初めて決勝に進んだが、
第２セット途中で腰を痛めて主導権を失い、
男女を通じて日本選手初となるツアー出場２大会連続優勝を逃した。
ナダルとの対戦成績は７戦全敗となった。