14/04/02 21:39:05.62 RAGk4vLi0
わたしが高木先生や広瀬さんの運動にこだわるのかはなぜか、と問われれば、それは
この当時の脱原発運動がその後の日本の命運を分けるターニングポイントであったからだということは
言うまでもない。なにせスリーマイル・チェルノブイリという2大事故に遭遇し、日本国内でも
老若男女を問わず原発問題に集中した時代だからである。
もし当時の脱原発運動が一定の成果を上げていれば、今のように54基(廃炉を含まず)も
原発が作られることもなかったかもしれない。当時は30基あるかないかだったと思うが。
脱原発を成し遂げるうえでは原発の基数も重要だ。原発再稼働は電力会社の経営問題、
廃炉負担は最終的には国民が、という問題を考えると、原発の数が多いほど事態の収拾は
困難になる。周知のとおり、日本はチェルノブイリを見ても原発を作り続けて行ったわけだが。