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ふくいちライブカメラ関連を見守るスレ90 - 暇つぶし2ch105:a(新疆ウイグル自治区)
14/04/02 01:44:19.73 nIYaUnv40
>>86 これらの重要資料をいっぺんに把握するのは難しいですね

まず 「凍土方式遮水壁の概要について(参考資料)」
平成26年3月31日 東電 鹿島建設
URLリンク(www.nsr.go.jp)

(凍土遮水壁の設計の考え方)
・事業期間は、建屋内止水処理が完了する約7年後まで
・建屋内止水処理の完了後は、速やかに凍土を解凍する。

↑7年だそうです(3年と言われていたのよりは長かった)

建屋内止水処理とは 
(a) 原子炉・タービン建屋およびトレンチからの漏水の止水のこと?
(b) 原子炉格納容器からの止水のこと?
もし(b)であれば約7年後に完了する可能性は限りなくゼロに近いと思われますが
具体的には 建屋内止水処理とは何を指しているのでしょうか

(凍土遮水壁の深度)
・粗粒砂岩層下の泥岩まで根入れすることとした
・凍土壁を根入れする泥岩が下部からの地下水の湧水を十分に抑制し、
建屋内への地下水流入量の低減効果が大きい。

↑凍土壁で地下水流入量を無くせるとは言っていないです
難透水層は透水係数がゼロではないので 凍土壁の下を回り込んで地下水は流入します

経済産業省のサイトで公開されている汚染水対策委員会がまとめた資料(H25.12.10)
URLリンク(www.meti.go.jp)
37ページに種々の汚染水対策がとられた場合の建屋流入量の解析結果抜粋
URLリンク(2ch-ita.net)

↑この解析では陸側遮水壁ができても サブドレインからの汲み上げが無ければ
建屋流入量は100(トン/日)前後は生じてしまうという結果になっています

3/30の東電鹿島の資料には 
「建屋内への地下水流入量を低減するため必要に応じサブドレンを稼働させる」(p.9)
となっていて その運用は排水と後半で説明される水位制御のためのリチャージ注水用途の
両方が書かれているように思います

ともかく凍土遮水壁が機能したとしても 周辺地下水>建屋内汚染水の水位差を保たなければならないとすれば
少なくとも100(トン/日)ぐらいの汚染水は日々増え続けることになりそうです
現状のポンコツALPSでも 動いていれば処理量は約180(トン/日)ということなので
処理できない量ではないのでしょうけど これに伴いHICやフィルター等の放射性廃棄物が
膨大に増え続けてしまいますね


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