14/03/14 01:45:07.66 VZHLMqi/0
>>203
>東電は、政府関係者から原発で発電事業を推進するよう要請があったとき、
>一民間企業がこんな危険なものを扱えないって言って、きっぱり断っている。
人間そのものの性なのか? 歴史が継承されにくい日本文化の特色なのか?
原発事業を始めた当時の、東電トップは苦渋の決断をしたのだろう。
また、それを斡旋した経済産業省( 当時の通商産業省 )の方も、半ば強いられた政策だったかもしれない。
しかし、その原発始祖たちの精神は、事故当時の経産省にも東電にも継承されていなかった。
『とてつもなく危険なもの』が、際限なくカネを生み出す『 打ち出の小槌 』に変質し、
経産省の官僚たちも、東電の首脳も、その蜜を舐めることに忙しく、元来の原発の危険性は完全に忘却されたか、脇へ押しやられた。
そんな中での、原発事故だった。
経産省や東電首脳に過失はないのか? 東電は被害者なのか? 彼らに責任能力は無いのか?
原発事業を始めた経緯については、情状酌量の材料にはなり得ても、免責事由には、なり得ない。
まったく自明のことだ。