14/06/15 10:29:07.00
>>527
(研究不正再発防止のための提言書より)
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第4
3 STAP現象の有無を明らかにするため、科学的に正しい再現実験を行うこと
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再現実験の目的は、「STAP現象は有り、小保方チームはこれを完成していた」のか、それとも
研究成果の捏造であるのか、を明らかにすることにある。
理研が現在行っている「検証実験」は、
①2つの論文ないし2014年3月5日に理研により発表された範囲内のプロトコルによることが
明らかではない
②テラトーマ形成能を評価法としていないため、「検証実験」の結果を以て不正の有無およ
び不正を犯した人物が明確にできない。
すなわち、小保方氏がSTAP細胞の作製に成功したのかが明らかにできない等の問題があり、「
STAP現象は有り、小保方チームはこれを完成していた」のか否か、を明らかにする再現実験と
しては不備があると指摘されている。
したがって再現実験は、次の方法で行われなければならない。
(1)小保方氏自身により、かつ2通の論文ないし2014年3月5日に理研により発表された範囲
内での、STAP現象誘導プロトコルによる、STAP現象の再現実験を行うこと。
小保方氏自身による再現実験に際しては、胚性幹細胞研究あるいはiPS研究に熟練した研究
者が監視役として同席するとともに、同一空間内で平行して小保方氏が実施するプロトコ
ルに沿って再現実験を行うこと。
再現実験はテラトーマ形成能を評価法とすること。
期間は1年とすること。
(2)再現実験のプロトコルについては、新たに創設する「理化学研究所調査・改革監視委員
会」(8項。以下、「監視委員会」という)の承認を得ると共に、後日の検証に必要な記
録及び資料(実験中に得られた全ての試料及びデータを含む)を残すこと。