14/06/06 22:41:59.00
●不服申立についての理由補充書(2)(要約版)
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5 論文の考え方の変遷
論文についての考え方(構想)は、4段階の移り変わりがある。
学位論文(2011年3月)では、「物理的刺激により幹細胞化する」という論旨であった。
2011年4月から同年12月にかけては、申立人は、「体細胞に物理的刺激や酸による刺激を
与えることにより幹細胞化する」という論旨で検討していた(ラボミーティング資料 資料4)。
この段階では、物理的刺激と酸刺激を区別して検討していなかった。
さらに、2011年11月頃にはキメラ実験が成功したことから、2011年12月ころからは、申立人は、
「ストレス処理により体細胞からキメラができた」という論旨で論文を作成することにした。
2012年4月のNature論文(不採用)は、「ストレス処理により作製されたACC(Oct4+細胞)で
キメラができた」という論旨であった。
この論文においては、テラトーマについては、論文中に具体的な記述はなく、また、
Figureも掲載されていない。
査読用の付属資料には、テラトーマの画像(A2)が掲載されているが、
あくまで補足的なデータであり詳細な説明はない。
その後、Cell誌やScience誌にも、同様の論文を投稿したが不採用となっている。
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申立人は、2013年1月から笹井氏に論文指導を受けることになった。
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笹井氏からの助言を受けて、2013年1月中旬からは「酸処理によって得られた幹細胞の性質」
という新たな視点で論文を纏め直すことになった。