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2007年の奨学金のまとめページ
選考の基準として最初に経済環境について、両親の収入本人のアルバイト収入と必要な生活費、
と学費など提出戴いた調査票により詳細に面談した。
食費、部屋代を数万円に切り詰めて生活をしている方、
又両親の収入が定年等により年金となり仕送りが期待できなくなった方が多い。
更に研究室に寝泊りして実験している方も多く食事内容も十分でないよう見受けられた。
次いで研究に対する態度や理解の程度を知るためこれまでの研究のレジメや、今後の研究計画書を基に、研究内容の説明を受けた。
研究は生物化学から反応工学の分野まで多岐にわたっており技術用語自体理解しがたいものもあったが、
研究内容についてどの程度理解して書いているのかを中心にやりとり試問した。少し硬い説明であったが、全員に研究に対する十分の理解が見られた。
更に研究に対する熱意の深い方も何人か見られた。
優先される選考基準は経済環境であったが、全員似た環境にあって甲乙つけ難く、
研究態度理解の印象を加味して、30分の話し合いで最終的には投票により順位をつけ決定した。
今回応募者どの方も奨学生資格は十分と思われた。