14/04/28 21:13:00.16
>>101
問題になったのは、山中教授らが00年に欧州分子生物学機構の「EMBOジャーナル」に発表した論文。
特定の遺伝子を欠落させたマウスの胚性幹細胞(ES細胞)を作製し機能を分析する内容で、06年に発表したiPS細胞とは直接関係がない。
昨年4月ごろネット上で指摘があり、山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所が調査していた。
同研究所によると、論文で作製を発表した細胞は現在も使われており、再現性に問題はなかった。
山中教授の実験ノートなどから、実験は1998年ごろ行われたことを確認したが、
山中教授以外の協力者のノートや実験の生データは京大に保管されていなかった。
山中教授とともに研究の中心になった中国出身の女性研究者は連絡が取れないという。