14/04/16 17:59:32.92
〔難波先生便りより 抄〕
>「ヴァカンティ=小保方のSTAP細胞理論」は、「すべての体細胞がストレスにより初期化できる」
>という理論で、これは「分化した体細胞は(外から遺伝子導入をしないかぎり)多能性幹細胞には
>戻らない」という細胞生物学の定説を覆す(パラダイム・チェンジ的な)理論である。
>だが、「すべての体細胞」の中に「免疫細胞」が含まれるから、遺伝子再構成を終わった体細胞が、
>胚型遺伝子をもつ胚細胞に戻ることになる。
>DNA自己複製が遺伝のメカニズムであることを認めるかぎり、再構成遺伝子が初期化された胚細胞
>に認められなければならない。
>このような細胞を用いて、クローンマウスを作製した場合には、もう新たに遺伝子再構成をする
>だけの「胚型免疫遺伝子」が残されていないので、免疫不全の子マウスが生まれるはずである。
>つまり健康なクローンはできない。
>つまり「細胞の起原」を証明する「遺伝子再構成」の話と「遺伝子再構成のある細胞がクローン
>マウスを作る」という話は、「矛」と「楯」の関係になっている