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毎日新聞は、論文の不正疑惑発覚後も笹井氏に複数回にわたって電子メールで取材した。
論文については「調査に関わることなので話せない」との内容が多かったが、
調査委が最終報告書を発表した翌日の今月2日、マウスのSTAP細胞が存在する
ことを前提に、ヒトのSTAP細胞などの研究を海外の研究室が水面下で行っている
可能性を懸念し、「日本の最大の損失」と表現。
「論文競争はもちろんだが、知財(知的財産)競争は早くこの状況を抜け出せないと遅れをとるだろう」と記した。
更に「STAP細胞の再検証と、ヒトへの応用研究などを並行する戦略性がないと、
国内で過熱しているバッシングが自分の首を絞めることになる、という意見をネット上で書く人もいる。
私も同じ危惧を抱いている」と表明した。
笹井氏は今月1日、調査委の報告を受けてコメントを発表。
「論文構成上の複数の過誤、不備が判明し、混乱を招いた」と認めた上で「疑義を生じたデータを除いても、
その他のデータでSTAPを前提としないと説明が容易にできないものがあると私は考えている」と説明した。
今月11日に毎日新聞に寄せたメールで「この声明が私の立場」としており、
16日の記者会見でもSTAP細胞の存在は否定せず、責任者の一人として論文の不備を謝罪するとみられる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)