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理研、実験ノートの実態調査で全研究員にアンケート
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所が実験ノートの記録や管理の仕方などの実態を把握するため全研究員にアンケートをしていることが
15日、分かった。
理研は研究不正の再発防止のため外部有識者による改革委員会を新設し、改革案をまとめる。アンケートは現状のルールや体制の見直しが必要かの
判断材料にするのが目的。STAP論文問題で研究への不信感が高まる中、日本を代表する研究機関での異例の実態調査といえそうだ。
理研関係者によると、アンケートは2種類。
一つは記名式で、「所属する研究室で不正を起こさないためのルールがあるか」「研究室独自で倫理教育をしているか」「実験ノートなどは書き換えや
上書きができない形式で記録されているか」など実験や論文の発表の際の倫理観や、各研究室での取り組みに関する質問27項目がある。
もう一つは無記名式の「誇りを持って研究を続けていくには?」というタイトルで、「STAP細胞論文問題に関心があるか」
「理研の調査委員会の報告についてどう考えるか」など7項目。
理研関係者によると、アンケートの実施は14日に理研の内部向けに開かれた説明会で明らかにされた。16日夕方までに回答するよう指示されているという。
理研の調査委員会は、小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の論文に捏造や改ざんがあると不正を認定。小保方氏は理研に不服を申し立てている。