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乳酸菌による多能性細胞
熊本大大学院生命科学研究部の太田訓正准教授(48)の研究グループは
乳酸菌を使って様々な種類の細胞のもとになる多能性細胞を作製するこ
とに成功したと米科学誌プロスワン電子版に発表した。
神経、筋肉、骨、軟骨、脂肪へ分化させることに成功しており、今後は
血液など他の細胞への分化も可能か検証する。グループはヒトの皮膚細
胞の表面を覆うタンパク質を酵素で除去し、細胞に乳酸菌を取り込ませ
て培養。その結果、胚性幹細胞(ES細胞)に似た細胞の塊ができた。
ほぼ無限に増殖する万能細胞である iPS細胞と異なり、直径0.3ミリ程度
まで成長すると増殖が止まるのが特徴。マウス実験でがん化する可能性
がほとんどないことを確認した。
STAP細胞と似てる、しかも小保方さんの発表よりも、1年以上古い。
こちらはpdfファイルを読んだ限り事実である可能性が高い。
URLリンク(jstshingi.jp)