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「佐村河内氏・小保方さん問題」があぶり出した ストーリー消費社会の現実―ジャーナリスト 曲沼美恵
「今さらもう読みたくない」と思う読者もいるだろう。ストーリーについて語るタイミングとしては、遅きに失したかもしれない。けれど、
今だから、冷静に考えられることもある。
佐村河内氏がゴーストライターを使って作曲していた問題と、理化学研究所の小保方晴子さんらが発表した「STAP細胞」論文を
巡る疑惑の数々。クラシック音楽と先端科学という、まったく違う分野で起きた2つの“事件”は、私たちが生きているストーリー消費
社会のありようを浮かび上がらせた。