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「科学社会の信頼性損なう」理研理事長が謝罪
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
理化学研究所の調査委員会がSTAP細胞の論文にねつ造などの不正があったと認定したこと
を受け、理化学研究所の野依理事長らは1日会見し、「科学社会の信頼性を損なう事態を引き
起こしたことに対し改めておわびを申し上げます」と謝罪しました。
理化学研究所の調査委員会は、1日、小保方晴子研究ユニットリーダーがSTAP細胞の論文で
データのねつ造と改ざんの2つの研究不正行為を行ったとする調査結果を発表しました。
また論文の共同著者で理化学研究所の笹井芳樹副センター長ら2人についてもデータの正当性
と正確性などについてみずから確認することなく論文を投稿していて責任は重大だと指摘しました。
これを受けて理化学研究所の野依理事長らは記者会見し、「科学社会の信頼性を損なう事態を
引き起こしたことに対し改めておわびを申し上げます」と述べ謝罪しました。
そして「今回の不正は、若手研究者の倫理観、経験の不足とそれを補う立場の研究者の指導力の
不足などが引き起こした」としたうえで、「運営責任者として責任を感じている。場合によっては私を
含む役員の責任を厳正に判断する必要がある」と述べました。
また、会見に出席した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は
STAP細胞が存在するのかどうかについて今後1年ほどをかけて検証実験を行い明らかにして
いきたいと述べました。
理化学研究所は、今後、調査結果に対する不服申し立ての手続きを経たうえで、不正が確定すれ
ば、小保方リーダーをはじめ理化学研究所の共同著者などの処分について懲戒委員会を設置し
審議することにしています。
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