14/04/01 18:09:01.40
STAP論文の不正認定 過去にも似た事例、処分は
URLリンク(www.asahi.com)
改ざんや捏造(ねつぞう)など不正行為が認定された科学論文は、理化学研究所の小保方
晴子ユニットリーダーによるSTAP細胞論文以外にも数多い。多くの場合、論文は撤回され、
責任者は免職など厳しい処分を受ける。
「若い研究者が画期的な成果を上げたが、捏造だった」という流れが今回の事例とよく似て
いるのが、2000年から03年にかけて、米ベル研究所の若手研究者が起こした事件だ。
20歳代の研究者が高温超伝導の研究で科学誌「ネイチャー」や「サイエンス」に次々と論文
を発表。「ノーベル賞確実」と称賛された。しかし、世界中の誰も再現できず、データに不自然
な点も多数指摘された。調査の結果、計63本もの論文はすべて撤回、研究者は解雇された。
調査のきっかけになった「再現ができない」「データが不自然」という指摘はSTAP論文と共通
する。
日本では05年、大阪大医学部の6年生が主執筆者となり米医学誌「ネイチャー・メディシン」
に発表した論文で、実験データが捏造だったことが明らかになった。論文は撤回された。学生
は倫理教育プログラムを受け、教授2人が停職処分になった。
ログインして続きを読む