STAP細胞の懐疑点 PART196at LIFE
STAP細胞の懐疑点 PART196 - 暇つぶし2ch263:名無しゲノムのクローンさん
14/03/31 11:31:20.60
日経座談会後半部分まだ出てなかったような。既出?
前半と比べてこのスレとの関連度は薄いがcompletenessのために貼っとく

今後の対応「倫理教育監督を徹底」「相談できる環境作り」
2014/3/31付 日本経済新聞 朝刊
 ―研究は本来自由だと思いますが、研究所のガバナンスとの関係はどう
あるべきですか。

 大西氏 研究にはユニークな発想が必要だ。研究機関の方向性や研究費の
趣旨にある程度沿う必要はあるが、自由は保障されるべきだ。その一方、研
究者としての倫理も求められる。対象は被験者の安全や遺伝子の取り扱い、
安全な実験方法など分野によって様々だ。
 研究機関のガバナンスでまず必要なのは、研究者に対する倫理教育だ。学
術会議で倫理教育のプログラムも作成中だ。実効性を持たせるため、研究機
関内に倫理教育の責任者や監督組織を置くことも大切だ。倫理教育を研究費
応募の条件にしたり、新たに研究者を雇う際に受講を条件にしたりすること
も必要だ。

 調氏 研究者や技術者の倫理が大きな問題となったのは1990年代以降だ。
米国の技術者教育認定組織(ABET)にならい、日本技術者教育認定機
構(JABEE)の認定制度でも倫理は大きなテーマだ。
 ほとんどの研究者はまじめで不正とは無縁なだけに、倫理教育のみでどれ
だけ抑止力になるかは未知数だ。研究者の相互確認もあり得るが、悪意のあ
る不正はチェックしにくい面もある。日本では研究者の身分が不安定で、成
果を焦ると捏造(ねつぞう)などの動機になり得る。周辺環境も含めた対策
が必要だ。


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