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英語0点 若山伝説
──学校の勉強はできたんですか?
それがひどいもので(笑)。小学校の通信簿は1こそなかったけれど、ほとんどが2、
たまに3があるくらい。6年間の間に4をとれたのはたった1回、家庭科でチリトリとか
を作ったときぐらいでした。正直に言うと勉強が好きじゃなかったんですよ。
勉強しないから勉強する方法も分からなかったし。両親はそんなわけだから高校に
進学できるとは思っていなかったんです。中学を卒業したら職業訓練校に通って将来は
大工さんになれればいいね、って私に話しかけていたくらいでした。
──中学や高校に進学してからは、少しは勉強するようになった?
中学3年生になってからは、勉強しなければと思うようになったんですが、もう手遅れ
で……(笑)。そのため、レベルの高い高校へは進学できませんでした。高校に
入学してからも、科目の好き嫌いが激しくて、数学、生物、化学などの理系は好き
でしたが、国語、英語、社会などはまったく勉強する気がしなかった。とくに英語は
苦手で、期末試験なんかは0点を取ってましたからね。英語は今でもできないし大嫌いです(笑)。
──大学はどのように志望校を決めたのですか。
英語がだめだからどんな大学にも入れないと思っていたし、先生からもどこの大学も
無理だと言われました。でも、どこかないかと探したところ、国立大学なら英語が
できなくても入れることに気づいたんです。当時国立大学の入試は共通一次試験で、
5科目各200点の1000点満点でした。もし英語が0点でも残りが800点あるわけで、
理科と数学はかなりいい点を取れるところまで来ていましたから、国語、社会を
少しがんばればなんとかなるだろうと。足切りにさえ引っかからなければ、2次試験は
専門科目だけの大学があったんです。2次試験で英語のない大学の農学部を関東地域で
探したところ、茨城大学を見つけました。
──最後に中高校生にアドバイスをいただけますか。
そうそう、私は中高校時代と英語がまったくだめだったのですが、今でも苦労しています。
やはり、英語は勉強しておいた方がいいと思いますね。
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