14/03/23 22:20:42.83
判定の手法は、緑色に光るマウスが生まれてくれば多能性がある、光らなければない、というもの。
当然、最初は全く光らなかった。
同様の共同研究を私に持ち かけてくる人は多いが、一度失敗を伝えると、たいていの研究者は引き下がる。
でも小保方さんは違った。
だめだったと伝えると、更に膨大な量の実験をして失 敗の原因と次の作戦を考え、
『次は絶対いけるのでお願いします』と別の方法で作った細胞をすぐ持ってきた。
普通とは違う熱意を感じた。
『できっこない』が『もしかすれば』に変わった瞬間はなかっ た。
情熱はあってもおそらく無理だと思っていた。
彼女はまだ若い し、若い頃の失敗は後々のためには良いと思っていた。
今回の発見は、それ ぐらい常識を覆す研究成果だ。
2011年末頃、緑色に光るマウスの1匹目が生まれた時は、小保方さんは世紀の大発見だとすごく喜んでいたが、私はそれでも 信じられず、
『どこかで自分が実験をミスしたせいでぬか喜びさせてしまったかも』と心配だった」