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小保方晴子さんだけが悪いのか!? 元同僚が語る「理研の裏側」
女性自身 3月19日(水)0時0分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
3月14日、STAP細胞論文に多数の疑惑が浮上している問題を受けて行われた会見。理研は、科学雑誌『Nature』に発表した論文の
画像が小保方晴子ユニットリーダー(30)の博士論文で使用されたものと同じだったと認定。論文撤回を勧めたところ小保方さん、
共著者の笹井芳樹副センター長(52)と丹羽仁史プロジェクトリーダー(49)が同意したと明らかにした。そんななか、理研で働いていた
という元“同僚女性”が証言する。
「彼女は責めを負うべきですが、1人だけが責められるべきかと言われるとそれは違う。まだ業績もない30歳の女性がユニットリーダー
に抜擢されるのは異例で、その際は上司がサポートに入るのが通常。つまり今回の陰には研究を仕切った裏のボスがいるんです。
それに共同研究者たちも、チェックをしなかったから同様です。なぜ誰も気づかなかったのか。実は共同研究者は自分のデータを
渡せば『あとはお任せ』ということが多いんです」
たしかに共著者14人のうち誰かがチェックしていれば、事態はここまで大きくならなかったはずだ。実際、STAP細胞の国際特許出願は
昨年すでに行われている。1年もチェックの機会がありながら、理研が委員会を設置したのは2月18日。疑惑が噴出した後だった。
「理研では予算獲得競争があり、結果を出さなければ予算を削られる。研究員は1~5年の契約を結び、期間が切れれば更新はほぼない。
期間内に結果を出さなければ次の就職先を見つけにくくなるため、みんな必死。成果が出ると、研究員から嫉妬を抱かれることも。この世界
では“コピペ”は誰でもやることで、引用元を明記すれば悪いものではない。でも、引用ではなく自分のものとして使うかは、個人のモラルに
かかわってきます」
(続く)