12/07/12 23:05:51.96 YtsxMQUe
>>238
原作を読んではいませんが。
検査を重ね幾人の医者にかかろうと一向に改善されない事態にクリスが苛立つシーンは繰り返し
描かれており、悪魔祓いは儚くとも最後の頼みの綱である。
しかし救世主と頼むべきカラスは「病院に行け」と言ったり「本物ではない」と示したりする。
クリスの心理からすればその台詞が出るのは当然だろう。
だからこそ、母親としての悲壮な告白に繋がる。
脚色段階で省かれたのかフリードキンの意向で削られたのかはわからないが、その台詞を以て
映画での聖水の描かれ方に大した意味はない、とは言えない筈。