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合意の難しさ浮き彫り イラク憲法、各派に不信も
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【カイロ16日共同】イラク新憲法の起草期限が延期されたことで、旧フセイン
独裁政権の重しが消滅した今、民族と宗派が複雑に入り組むイラクで民主的に
合意を形成することの難しさが浮き彫りとなった。イスラム教シーア派とスンニ派、
クルド人各勢力の間には相互不信が深まる兆しがあり、1週間での合意は容易でない。
最大の障害となったのは、新憲法に基づき誕生する「イラク連邦」の下で、
それぞれの地域政府にどこまで権限を認めるかという点だ。
北部で自治区を維持するクルド人は、将来的な独立の自由を確保する「自決権」
(バルザニ・クルド自治政府議長)を要求。南部の油田地域を拠点とするイスラム教
シーア派も、地域政府樹立につながる住民投票を行う権利を求め、国家の分裂を
懸念するスンニ派が反対したという構図だ。
(共同通信) - 8月16日17時17分更新
> 旧フセイ独裁政権の重しが消滅した今、民族と宗派が複雑に入り組む
> イラクで民主的に合意を形成することの難しさが浮き彫りとなった。
つまり、フセイン大統領がいないと、国民的合意すら形成できない、
ということだが。
そろそろ釈放して、大統領に復帰してもらう潮時だと思うがな。