14/05/12 14:52:55.00 8dFjgR2p
なんか最近宗教民族とか盛り上がってるからそういうの好きな人この本読んだらと思って何冊か紹介
たぶん大高さんもこの系統の読んでるだろうなと個人的に勝手に思ってる
よく内容まんま引っ張られてるし
※長文申し訳ない 本の紹介しかしてないから興味ない人は読まんで※
・『民族という名の宗教』(超簡単) なだいなだ
シンドバッドやソロモンが言ってる民族だ~異種族仲良く~国境だ~ならこれだと思う
人類みな兄弟ってなんだ、よく言われてるけどそれって実行するのは本当に難しいんだよ?なんで?
世界中の人みんなが平和を望むのに仲良くできないのはどうしてだろう?って感じの内容かな
偉そうにゃ言えないけどマンガかラノベ読む感覚で読めるのに実によくまとまってる気がする
マルクスの疎外論のすっげえ分かりやすい証明無いやつみたいな?
・『キリスト者の自由』(初級なような超上級なような)ルター(石原謙訳がおすすめ)
・『宗教社会学』 M・ウェーバー
ソロモンが言ってる「神はいない」に何故教団のメンバーがあれほどまでに反発を覚えるのかならこの辺かな
現代日本人からしたら神はいないなんて当たり前じゃんwwwってなる人もいるだろうけど
神様を失うことってアイデンティティの喪失とほぼ同義でめちゃめちゃ衝撃的なありえないことだったんだ!!
じゃあ、神様を失うってどういうこと?なんで今までいたそんなに大切だった神様がいなくなったの?って内容かな
これ読む前にダーウィンの『進化論』がキリスト教やプラトンの本質の存在、イデア論に与えた影響や歴史意識の発生を
調べておくと読みやすくなると思う
ソロモンとシバのこないだの喧嘩の半分はこれだと思う(もう半分はソロモンが自分が信じてもいないこと口にしたせいだろうけど)
これじゃあ全く物足りないって人は
大塚久雄、丸山義彦調べて
それでも足りんって人はホッブスの『社会契約論』、デカルトの『ボン・サンス』は結構マギっぽい
っていうかマギの作者が読んでるのかな?って感じが個人的にする