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〝プロ野球のない地域、独立リーグのない地域から野球が衰退していっている〟という意見も出ました。
群馬でもラミレス選手がペガサスでプレー、同時に西武にトレードか?というニュースが出た時には、
野球に興味のない母親でも〝見てみたい〟と言ったほど。確かに、〝一般人〟を惹きつけるには何か目玉が必要。
母親が興味を持てば、子どもはそのスポーツを好きになるのです。
その母親が野球に唯一触れる機会が、子ども時代の体育での野球(ベースボール型)。
この時、子どもながらに、〝楽しい、面白い〟という気持ちを抱けば、将来、母親になった時、
子どもに野球をやらせても良いという環境が整うのだと思います。
体育の授業から野球が消えて20年。20年かけて失ったものは20年かけて取り戻すビジョンが必要。
それにやっと野球界が気づいたのだと思います。また、野球少年への野球教室が盛んに行われていますが、
野球少年への野球教室は〝もういい〟との発言にも一理あります。
大切なことは、「野球チームに入る以前の子どもを如何に野球好きにさせていくか?」と言うこと。
野球好きになり、少年野球チームに入った子どもへのアプローチは、「指導者講習会」で野球未経験の
お父さんコーチでも教えられる指導法を伝えていけば良いのです。
小学校の数は全国で約2万2千校。東京都だけで1358校。小学校の先生は約76万人。在籍する児童は
小学校3・4年生だけで約200万人。76万人の先生方と200万人の児童に毎年野球に触れてもらうプロジェクト
がようやく始まろうとしている。今年プロ野球は生誕80年。自分で種を蒔き、苗を育てる必要性にやっと気づいたのです。