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鳥谷・藤本新春対談 デイリースポーツ
―藤本氏は、入団からここまで鳥谷選手の成長ぶりをどう見てきたのでしょうか。
藤)間近でトリの練習態度を見てきたので、ここまで成長するのは当たり前という感覚で
すよ。やるべきことをやっているから、成績も残せる。04年に入ってきて、お互いショー
トでやって、僕がセカンドに行ってコンビを組んだけど、トリがショートを守るのが必然
的なことだったと思う。もう、12球団でNo1のショートだということは誰も否定しません。
04年にライバルみたいに新聞で取り上げられた自分を誇りに思います。(笑)
―遊撃の定位置を争った当時、お互いにどんな心境だったのか。
藤)メディアが僕とトリの仲を悪くさせようみたいな取り上げ方をしたでしょ(笑)。そ
れには乗らんとこうと。良きライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)してレベルが上が
ればいいなと。きれい事に聞こえるかもしれないけど。
鳥)大学のときにプロのキャンプに行ったり、プロ野球を間近で感じることもあったので、
すぐレギュラーになれるとは一切考えていませんでした。まして優勝した翌年でしたし、
(レギュラーは)難しいと分かっていたので、周りからライバルと言ってもらえるのはう
れしかったけど、自分ではまだまだだと。だから、それ(定位置争い)に対して特別、意
識したことはありませんでした。